ハイサイ! 沖縄生まれ、復帰っ子のじぃじです。
今日は、これから沖縄旅行を計画している皆さんに、緊急でお伝えしたいことがあります。
「正月休みも終わって、やっと日常が戻ってきたな」 そう思っているあなた。
実は、沖縄のお正月はまだ終わっていません。 なんと、今年の沖縄の正月は「2月17日」にやってきます!
旧正月(ソーグヮチ)をご存じですか?
「えっ、カレンダー間違ってない?」 いえいえ、間違っていません。
沖縄、特に漁師町や昔ながらの習慣が残る地域では、今でも「旧暦」でお正月を祝う文化が色濃く残っています。
今年、2026年の旧暦1月1日(旧正月)にあたるのが、新暦の2月17日(火曜日)になります。
この日は、ただのカレンダー上の平日ではありません。 沖縄の一部では、新正月(1月1日)以上におめでたい日として、盛大にお祝いをするんです。
観光客が知っておくべき「当日の様子」
「旅行の日程とかぶってるけど、大丈夫?」 と心配になる方もいるかもしれませんね。 現地の様子と注意点をまとめました。
① お店の営業状況は?
基本的に、国際通りや美ら海水族館などの主要な観光スポットは通常通り営業しています。安心してください。
ただし、地元の人が通う「公設市場」や、漁港近くの「食堂」、「個人商店」などは、「旧正月のためお休みします」という貼り紙が出されているかもしれません。これに遭遇したら、「うわぁ、運が悪い」ではなく、「おぉ、これがウチナーの文化か!」と楽しんでくださいね。
② 独特の雰囲気「大漁旗」
もし余裕があれば、糸満(いとまん)などの漁港に行ってみてください。 船には「祝 大漁」と書かれた色鮮やかな旗(大漁旗)が一斉に掲げられ、青い空と海に映えて圧巻の光景が見られます。 これは、この時期にしか見られない特別な沖縄の姿です。
子供たちの下心?「お年玉2回チャンス」
さて、ここからは少し私の子供の頃の話を。 私たち沖縄の子供(わらばー)にとって、正月が2回あることは、決して「忙しい」ことではありませんでした。
むしろ「ビッグチャンス」でした。
1月1日に親からお年玉をもらいますよね。 そして2月の旧正月になると、親戚のおじぃ・おばぁの家ではご馳走が並びます。
そこで私たちは期待するわけです。 「もしかして……今日も『お正月』だから、お年玉がもう1回もらえるんじゃないか!?」
そう、古い習慣を大切にするお家では、なんと旧正月にもお年玉(ウチナーグチで『御年玉:ウオトシダマ』と言ったりします)をくれることがあったんです!
もちろん、親は「1月にあげたさぁ~」というような顔をしていましたが、沖縄の子供にとって2月は、そんな「2回目のボーナス」を皮算用する、ワクワクする季節でもあったのです。
2回目のお正月を体験しに来ませんか?
「日本にいながら、異文化のような正月体験ができる」 それが、この時期の沖縄旅行のおもしろいところです。
スーパーに行けば「正月用オードブル」や「中身汁(お祝い用の汁物)の具」が山積みになり、街全体がソワソワした熱気に包まれます。
もし2月に休みが取れるなら、ぜひこのディープな沖縄を見に来てください。現金の「お年玉」はもらえないかもしれませんが、「思い出」というお年玉は、確実にもらえると思います。
P.S. 旧正月前後の飛行機の切符は取りにくくなることが予想されます。この時期に沖縄旅行を考えていらっしゃるなら、オススメの旅行会社があります。僕の実家近くの、老舗の旅行会社「沖縄ツーリスト」さんです。候補のひとつとして検討されてください。


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